経済・投資

元手100万円の資産運用で「やってはいけない」3つのこと

こんにちは。モアイパパです。

「元手の100万円、何に投資するのがよいかな?」

がんばって貯めた元手で、資産運用を検討している人も多いのではないでしょうか。

「これだ!」と思える投資対象が見つかったら、思い切って買ってみるのもよいと思います。

たとえ損したとしても、勉強代だと割り切れば、次につながるものなので。

ただ、投資初心者にはどうしてもオススメできないこと、「やってはいけないこと」もあって…

この記事では、元手が少ない時期の資産運用でやってはいけない3つの間違いをご紹介します。

頻繁な株の売買

資産運用をはじめるときに、まっさきに思い浮かぶのが株の取引ですよね。

「○○社の株価が上がりそう…!?」

なんとなく予想が当たりそうな(?)気がして、株を買いたくなることもあると思います。

株を買うのは、なんら問題ありません。

もし予想がハズれて(統計的にはけっこうな確率でハズれます)損したとしても、よい勉強になりますし。

でも、何回も売買を繰り返すのだけは、やめておきましょう。

理由のひとつめは、売買手数料です。

売買手数料をがっぽり取られる…

株をちょくちょく売り買いするデイトレーダーは、証券会社にとって「よいお客さん」です。

売買手数料をたっぷり取れるから。

いっぽうで、私たち投資家の立場からすると、手数料は「コスト」です

手数料を払うだけ、私たちの資産は減ってしまいます。

とくに元手が100万円しかない時期は、一回の取引で取られる手数料ですら痛い…

何回も売買注文を出していたら、手数料はふくらみ、資産はどんどん減っていきます。

とくに、株で損をして頭に血がのぼっているときほど、要注意!

「損を取りかえしちゃる!!」(# ゚Д゚)

そんな投資家のギャンブル依存心につけこんで、証券会社は「オススメ銘柄」メールをバンバン送ってきます。

でも、衝動買いはグッとこらえて…!

証券会社のカモにならないよう気をつけましょう。

>>参考記事 売買手数料の影響力は予想以上!株式投資のリターンを左右する重要な要素

本業が手につかなくなってしまう…

頻繁に株を売買していると、本業の仕事に集中することができなくなります。

とくに、相場の変動が激しい時期。

東証の株価の動きが気になってしかたなくなり、勤務時間中なのに、会社のトイレにこもってスマホとにらめっこ…

たかだか数万円の取引のために、本業をおろそかにしてしまうのは、長い目で見たらまったくナンセンスです。

仕事で稼ぐことを優先しましょう。

手数料がバカ高い投資信託の購入

銀行や証券会社の窓口で資産運用の相談をすると、「投資信託」をすすめられると思います。

グローバルなんちゃらファンド…
ストラテジーなんちゃらファンド…

なんとなく、投資の「プロ」が運用していてめちゃくちゃ儲かりそうな(笑)、カッコイイ名前がついていることが多い。

でも、投資信託をすすめられたときは、要注意。

高い手数料を取られるからです。

2種類の手数料に要注意

投資信託を調べるときには、きらびやかな「過去の運用成績」ではなく、ヒッソリと書かれているふたつの手数料に注意してください。

  • 購入時の手数料
  • 信託報酬(毎年支払う)

じつは、この手数料がクセモノ。
私たちの運用成績の足を引っ張るのです。

初心者におススメのETF銘柄3選!ETFの選び方・チェックポイントもご紹介でシミュレーションした通り、毎年1%の信託報酬を20年間払いつづけたとすると、資産の20%近いお金を金融機関に持って行かれることになります。

毎年1%なら、まだ、かわいいほう。

金融機関が窓口で売りたがる投資信託の場合、購入時の手数料で2~3%、信託報酬で1~2%は取る商品がザラです。

こんなに手数料を支払っていたら、私たちの資産はいつまでたっても増えません…( ;´Д`)

金融機関が窓口ですすめてくる投資信託は、たいていの場合、あなたではなく金融機関が儲かるように作られているわけです。

信用取引

信用取引とは、金融機関からお金を借りて、自己資金だけでは買えない額の資産を取引する手法。

株の取引やFX(外国為替証拠金取引)でよく使われます。

儲けもデカいが、損失もデカい…

少額からの株の信用取引で1,000万円儲けることは可能?」に書きましたが、信用取引で儲けるには、相場予想を連続で当て続けるしかありません。

相場が反対方向に動いたら、借金でレバレッジをかけているぶん、あなたが負う損失も…

元手の100万円を失って借金だけが残った…という状態になれるのも、スグ…(((( ;゚д゚))))

もし、どうしても信用取引にチャレンジしたいなら?

自己資金をもう少し貯めてから、「最悪、なくなってもよい金額」の範囲内でギャンブル(投機)を楽しんだほうがよいです。

(余談ですが、とくに為替の相場はプロでも予想が難しいです。FXの信用取引に資金をつっこむのはわりと危険なギャンブルなので、ご注意)

最後に

この記事では、元手100万円の資産運用で「やってはいけないこと」を見てきました。

ところで。

100万円の元手を株式投資で数千万円に増やしたというお笑い芸人さんが、ちょっと前に話題になりました。

「凄腕投資家」であるその芸人さんは、幼少期からカネ儲けに興味をもち、20代で株式投資を開始。上場企業の決算書を眺めるのが趣味で、業界問わずベンチャー企業に投資するようにしているのだそうです。

「へえ~!」と感心すると同時に、私は、次のようなことにも興味がわきました。

  • 私たちが、その芸人さんと同じ考え方・手法で株に投資すれば、同じくらい儲けられるのか?
  • その芸人さんがレバレッジをかけて取引したときの損失がさらにふくらんでいたら、トータルでの投資収益はどのように変化していたか?
  • その芸人さんは、これからも株で儲け続けられるのか?

この問いに答えるのは、なかなか難しそうです。

ただ、ひとつ大切なのは。

株の取引で元手を何十倍にも増やすには、確率論的に多くの「運」の助けも必要であることを、この世の法則として忘れないことではないでしょうか。

「自分の実力」と「(たまたまの)運の良さ」

このふたつを混同せず謙虚になれれば、私たちが資産運用で「やってはいけないこと」も、おのずと見えてくるはず!

ABOUT ME
モアイパパ
妻と子供ふたりの四人家族。 東京都武蔵野市在住。 ネット系IT企業勤務。 株式投資歴10年以上。投資の失敗経験もあり。 美味しいお酒と、音楽を聴くのが大好き。とくに、ジャズ、60年代~70年代の米国・英国のポップ音楽。