経済・投資

株を塩漬けにする場合のメリット3つ

投資のイメージ
  • 「もっと株価が上がりそう」と思って買ったら株価が沈んだ、、
  • 株を買った直後に○○ショックが起きて株価が息していない、、

株価が予想に反して下がってしまったとき、どうしますか?

スパッと損切りできずに、株をずっと持ち続けてしまうこと、ありますよね、、(T T)

株の「塩漬け」は、あまり良いイメージがないかもしれませんが、決して悪いことばかりではありません。

塩漬けにするメリット?を一緒に考えてみましょう。

精神的ダメージが小さい

「あなたの予想に反して株価が下がったときには、スパッと損切りするのがいちばん経済合理的である」

…まあ、そんなことは、私もあなたもアタマでは分かっていますよね(笑)

でも、私たちの「心」は、そうそう合理的に物ごとを割り切って受け入れられるようにはできていません。

人間の脳は、「損失が現実のものになる」ことに対して、強い苦痛を感じるようにできているからです。

最近の行動心理学の研究では、私たち人間は、損することを本能的に強く回避しようとする性質があることが分かってきました。
(専門用語では「損失回避性」といいます)

この性質を考えると。

持っている株の株価が下がったときは、スグに損切りして損失を確定するよりも、塩漬けにして損失を先送りにしたほうが、私たちの心が感じる苦痛は軽くなる、ということになります。

将来、株価が復活するかもしれない

2008年にリーマンショックで株式市場が暴落したとき。

下落が始まってまもない時期に果敢に買い向かった個人投資家の中には、株価がさらに下落して売るに売れず、その後、何年も塩漬けにせざるを得なくなった人が続出しました。
(まさしく、落ちてくるナイフをひろう、というやつです、、)

では、そのような個人投資家がホールドし続けた株は、どうなったか?

金融危機がおさまり、株価は再び上昇。

2017年に売却すれば、かなりの売却益を得られるくらいまで回復しました。

かれこれ、10年近くの辛抱。

株価が下落し続ける株をしっかり握りしめて、嵐が過ぎ去るまで耐え忍んだ投資家ほど、大きなリターンを実現することができたわけです。

じつは、このような投資行動は、プロの機関投資家には許されません。

ファンドマネジャーは一定期間ごとに利益を精算することを求められるので、「金融危機が過ぎ去るまで、この株は塩漬けにしま〜す」なんてことは、できない。

株を塩漬けにできるのは、個人投資家の特権といえます。

※かつての日経平均株価のように、バブル期に買ってしまうと株価が永久に戻ってこない場合もあります。
これはもう、自己責任で企業の業績を分析・判断して、あとは運まかせにするしかありません。

株主優待を受けられる、配当がもらえる

どうやら日本独特の習慣のようですが、自社の株主に対してさまざまな特典を提供する企業も多いです。

例えば、こんな株主優待があります(2018年現在)

・日本マクドナルド – 食事券
・すかいらーく – 食事券
・全日空 – 搭乗割引券
・ビックカメラ – 買物優待券
・オリエンタルランド – 1Dayパスポート
・ワタミ – 株主優待券

株主優待をうまく活用すれば、食費や家電購入費などの生活費を節約できますね。

>>「株主優待の桐谷さん」と同じ生活をすることは可能なのか?

株の配当も魅力です。

とくに株価が割安のときに株を買っていれば、配当利回りは高くなる。

塩漬けにしている間に支払われる配当、チリも積もれば、で決してバカにできません。
株価が割安なのであれば、配当で貯まった資金で株を買い増すという手もあります。

ABOUT ME
モアイパパ
妻と子供ふたりの四人家族。 東京都武蔵野市在住。 ネット系IT企業勤務。 株式投資歴10年以上。投資の失敗経験もあり。 美味しいお酒と、音楽を聴くのが大好き。とくに、ジャズ、60年代~70年代の米国・英国のポップ音楽。