こんにちは、パパモアイです。
私、30年前からスターウォーズが大好きで。
ゆうに100回以上は観ていると思います。
で、今回は、ポスターの話ですね。
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スターウォーズのポスターは、それこそ星の数ほどいろいろなバリエーションがあるのですが、あまりイケてないデザインのモノも多いのですよね…
せっかく買うなら、インテリアとしてもピッタリで、部屋に飾りたくなる、スターウォーズのおしゃれなポスターがほしい!
今回は、ファンの視点で厳選したオシャレなポスター5点を、ご紹介します。
R2D2のオシャレなスケッチアートポスター
R2D2のスケッチがあしらわれた、ステキなアートポスター。
北欧デザインのコンセプトで展開する R-port home ウォールアートシリーズの1作品てす。
いかにも北欧らしい、モノクロのシンプルなデザインで、インテリアにもぴったり。
おしゃれなカフェに飾ってあっても、ぜんぜん違和感ありませんね♪
ちなみに、このR2D2のスケッチ、もともとの出所はご存じでしょうか?
1977年に、スターウォーズの一作目「エピソード4 新たなる希望」が公開されたとき。
映画会社の20世紀フォックス社が、R2D2のデザインを意匠登録しました。
その際に資料として提出されたのが、このスケッチなのです。
当時の意匠登録情報は、Googleの特許検索サービスで見ることができます。
タイトル: Robot(ロボット)
申請番号: USD251628S
発明者: ラルフ・マッカリー、ジョン・スティアーズ
「発明者」の欄に、スターウォーズの魅力的なキャラクターたちをデザインした偉大なコンセプトデザイナーであるラルフ・マッカリー氏の名前が!!
スターウォーズのファンなら、鳥肌モノですな…
『ファントム・メナス』少年アナキンを待ち受けている過酷な運命は…
「エピソード1/ファントム・メナス」公開時に発表されたポスター。
タトゥーインの砂漠の街にひとりたたずむアナキン。
その影は、ダース・ヴェイダーに…
少年であるアナキンが、やがてダークサイドに堕ちてベイダー卿になることはもちろん誰でもも知っているわけですが。
このポスターは、そんなアナキンの「運命」を象徴的に表現しています。
画の構成も、シンプルでビシッとキマッてる。
「アナキンは、どのような出来事を経てダース・ベイダーになってしまうのだろう??」
このポスターを見たスターウォーズ・ファンは、ワクワクせずにはいられませんよね。
スターウォーズのポスターに使われたアートワークの中でも、個人的に最も大好きな作品のひとつです。
トイレに座る…ストーム・トルーパー!?
トイレに座っているのは、Stormtrooperではなく、Storm Pooper(笑)
「プーパー」とでも発音するのかな?
おなじみ、帝国軍の兵隊であるストーム・トルーパーのパロディキャラクター。
米国では、子供服やらいろんなグッズが出ていて、えらい人気らしいです。
このポスターも、めちゃくちゃポップで、茶目っ気たっぷりのデザインですね〜。
これ、いいわ〜。かわいい!
ダース・ベイダーの顔の表情…!?
ハン・ソロの若き日を描く『Solo: A Star Wars Story』の公開を記念して発売されたポスター。
タイトルは、
「Expressions of Darth Vader」
日本語に訳すと、「ダース・ベイダーのさまざまな顔の表情」…とか、かな?
で、ベイダーはマスクをかぶっているので、怒っている時も、うれしい時も、疲れている時も、表情は変わらないよね、という…
いかにもアメリカ人が考えそうな、「クスッ」くらいはかろうじて笑えるジョークですが(笑)
しかしポスターのデザインとしては、アンディ・ウォーホル的なテイストで、ダース・ベイダーという「誰でも知っているアイコン」を、あえてズラッと並べる遊びゴコロがナイス!
とてもおしゃれなデザインに仕上がっています。
ちなみに、このポスターみたいに、映画の公開記念に発売されたグッズは限定生産でしょうから、将来にプレミアムがつくかもしれませんね…!?
『ジェダイの帰還』 スターウォーズを象徴する究極のアートワーク!
「エピソード6/ジェダイの帰還」公開当時に制作されたポスター。
「いちばんスターウォーズらしいアートワークはどれ?」
そう聞かれたら、古くからのスターウォーズ・ファンとしては、やっぱり、これを選びますね。
宇宙空間を背景に、ジェダイ仕様の青々と光り輝くライトセーバーをガシッと握りしめる、ルークの手。
スターウォーズとは、つまるところ、人間としての己の弱さ、醜さと対峙するジェダイたちの物語なわけで。
このポスターに描かれている青白い手は、不安や恐れを抱きながらも果敢に闘うジェダイの生き様を象徴しています。
スターウォーズだけが持ち得る、繊細かつ力強い世界観を、このアートワークは、いきいきと表現できていると思うのです。
ちなみに、余談ですが。
エピソード6が1980年代に日本で初めて公開されたときの邦題は、「ジェダイの復讐」でした。
この邦題、原題が「Return of the Jedi」であることを考えると、ちょっとムリのある翻訳でしたね…
(「return」は「元いたところに戻る」というようなニュアンスの言葉)
ジョージ・ルーカスは「指輪物語」(映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作小説)の大ファンで、その中でも有名なエピソードである「王の帰還」(The Return of the King)をヒントにエピソード6のタイトルを考えたと思われます。
やっぱり、「ジェダイの帰還」がいちばんしっくりきますよね。
最後に
話があちこちに脱線しまくりでしだが(笑)、スターウォーズのオシャレなポスターのおすすめをご紹介しました。
時間があれば、ぜひ、あなたのお気に入りの一枚を見つけてください!