「おいおい、履きつぶしたきたない靴の写真を載せるなよ~…」
不快に思う人もいるかもですが、お許しを。
私、気に入った靴があると、ボロボロになるまで履きたおすクセがありまして(笑)
ここ2年ほどは、ROCKPORT(ロックポート)の2足だけを、日替わりで履いています。
これがもう、信じられないくらい、履きやすくて…
今日は、そんな私の愛靴(?)をご紹介したいと思います。
ROCKPORT(ロックポート)とは?
ROCKPORTとは、米国はマサチューセッツ州ニュートンを拠点とする靴のメーカー。
1971年に、ソール・L・カッツ氏とブルース・カッツ氏の親子によって設立されました。
ROCKPORTが目指したのは、「伝統的なデザインと、革新的な履きやすさを併せもつ靴」
カッツ親子のこの着想は、まさしくイノベーションでした。
スニーカー並みに履きやすく、活発に履きこなせるビジネスシューズの誕生です!
1990年には、ロックポート副社長のトニー・ポスト氏が、自社製「ドレスポーツ」を履いてニューヨーク・シティ・マラソンを完走。
長距離マラソンにも十分に耐えられる「革新的ビジネスシューズ」の存在をアピールしました。
(ちなみに、同社は、2015年にアディダス社に吸収合併されています)
ROCKPORTの真骨頂!?軽快なウォーキングシューズ
ご紹介したい一足目は、黒光りする革製のウォーキングシューズ(スニーカー?)
だいぶ履きつぶした感じがしますけど(笑)
表面がつやつや。
肌ざわりが上品でスベスベ。
さわると、とても気持ちよいんです。
履きごごちは、とても軽やか。
足がふんわりと包まれる感じ。
靴の存在をほとんど感じません。
私の足は、典型的な日本人の足型で甲が広いのですが、このスニーカーはピタリとフィットします。
いちど、この軽やかさを味わってしまったら、他のふつうの靴が履けなくなる…
とにかく、とても履きやすいので、「これでもか!」というくらい何回も何回も履きつづけたら、靴のつま先のところに割れ目ができてしまいました…(T T)
吉祥寺コピスの中にRockportのお店が入っているので、持ち込んで修理を依頼しました(たしか、修理代が数千円かかった記憶が)
修理から戻ってきた靴は、バッチリ元どおり♪
ただ、ふさがれたはずの継ぎ目に、ちょっとだけスキマが残っていたみたいで(笑)。
雨の日に履いて外を歩くと、継ぎ目から水が染み込んできて、冷たい。
まあ、でも、この靴は、晴れた日を選んで履くようにしているので、ノープロブレムです(笑)
もう一足のROCKPORTは、ゴワっとしてるのに軽い!
さて、もう一足のROCKPORTが、こちらの茶色の革靴。
デザートブーツ風、とでもいいましょうか。
ちょっと厚手の革なので、見た目は重厚感を感じるかもしれませんが。
履いてちょっと歩くと、その軽さに驚かされます!
ゴワっとしてるのに、軽い。
「コイツ何言ってるのかよく分からない…」
そう思うかもしれませんが(笑)
なんとも説明しようのない、不思議な履きごごちなのです…
革が厚いので、履くと足全体がホンワカと包まれる感じ。
履いたことのある人じゃないとなかなか伝わりづらいのですが、この独特の感覚こそが、ROCKPORTの魅力なのですよね…
冬に履くと、とても暖かいです。
ただ、逆に、夏に履くとちょっとムレますね(笑)
(↓ROCKPORT独自の防水加工「HYDRO-SHIELD(ハイドロシールド)」で雨水の侵入を防ぐ!?#)
この靴も、たぶん何百回(!)と、履いたと思います。
おかげで、カカトはこの通りボロボロ(笑)
みなさん、靴を履くときは、ちょっと面倒でも靴ベラを使いましょうね(笑)