こんにちは。まねきネコです。
「ロボダッチ」って、ご存知ですか?
1980年前半に、男子のあいだで人気のあったプラモデルのシリーズです。
コロッとしたかわいい体型のロボットたちを、島(しま)などのセットにジオラマ風に並べて遊べる。
ロボダッチのシリーズは、「海賊島」「南洋島」「プロレス島」とか、もう何でもアリで(笑)いろいろ出ていたのですが。
その中でも、いちばん大きくて、子供たちのあこがれのマトだったのが、「宝島」。
当時で、値段がたしか4000円〜5000円はした記憶があるんですよね。
一般庶民の小学生にとっては、大金ですよ。
もはや高級プラモ(笑)。
お金持ちのクラスメイトの家に遊びに行くと、バーンと飾ってあって。
うらやましく思ったものです。
けっきょく、私は子供時代に「宝島」を手に入れることはありませんでした。
それから、20年もの時が流れ…
あの「宝島」がまさかの再販!
2008年に、アオシマ社が、なんと、ロボダッチシリーズの復刻版の限定再販を発表!
あの「宝島」も!
「このチャンスを逃したら次はないかも!?」
…ということで、まよわず購入♪
購入価格は、8,000円くらいだったかな。
(その後は、1万円を超えてきていますね。
ちなみに、復刻版が出ていない「見張台」や「ガイコツ砦」は、当時の10倍の価格でヤフオク!やメルカリで取引されています)
ワクワクするパッケージ!
いやあ、それにしても、なつかしい。
なんとも楽しいパッケージ♪
『財宝が隠された伝説の島に海賊たちがやってきた』
往年のロボダッチファンにはたまらない(でも興味のない人にはなんだかよく分からないw)キャッチコピー。
主役の海賊タマゴロー(眼帯がトレードマーク!)、タマゴローの永年のライバルであるロボZ、などなど。
人気のロボダッチが勢ぞろい!
う~む、なんというか、今の時代だと絶対に登場させられないキャラクターも…(苦笑)
「いけにえ岬」とか「くいしんぼう村」とか、ネーミングが時代がかっていてステキ♪
あ、ロボZが密かにピンチですね!?
プラモデルの完成イメージ!塗装が上手ですね~。
いや〜、もう、このパッケージをツマミに酒が飲めるくらいです。
箱をあけると…パーツがずらり!
ロボダッチが24体いるので、パーツ数も多いです。
もったいなくて組み立てられない…
本来なら、このあとの展開は、
「いざ、プラモデルを組み立てよう!」
…となるところなのですが。
もったいなくて作れない(笑)
作りたい気持ちはすごくあるし、子供たちからも「作ろうよ〜」とせがまれるのですが、どうしても封を開けられない…
作ってしまうと、昔の思い出が一緒に消えてしまうというか、それっきりになってしまうような気がして(T T)
なので、作らずに収納に保管してますw
たまに取り出しては、箱をながめて楽しんでいます。
妻からは「その感覚がまったく分からない」といわれますが(笑)
さあ、また箱をそっと閉じて、飾っておこう…
ちなみに、ロボダッチについてもっと詳しく知りたい方は。
Wikipediaでロボダッチについておそろしくマニアックな解説が読めます!